調教1 ご挨拶とスパンキング

調教は奴隷のごあいさつから始める。
服は自分で脱がせ、全裸で正座。

背筋を伸ばして、手をぺったり床につけ、ご挨拶の口上。
「ご主人様
本日はお時間をいただきありがとうございます。
ご調教をお願いします。」
と言い、額をしっかりと床につける土下座。

「ご主人様 と ご調教をお願いします」の間には、
今日プレイの希望や報告、意気込み、私への一言などを自分で考えて入れさせている。

「ご主人様
今日は体調もよく、いっぱいいじめてください。
よろしくおねがいします。」

「ご主人様
変態雌奴隷のXXは、ご主人様の御命令をやぶって、オナニーをしてしまいました。
いかなる罰もお受けいたします。
どうか、厳しい御調教をお願いします。」

など。短いけれど毎回違うので、楽しみである。

土下座の後は、「よし」の声があるまで頭をあげてはいけない、というのをルールにしている。
私とのプレイ歴が浅いと、だいたいひっかかる。

で、今回のさくら。
少し黙って見ていたら、不安そうに顔をあげてこちらをちらりと見る。

もうプレイは始まってるんだよ。
「だれが頭を上げていいって言ったの?」

青い顔をして「申し訳ございません」などと言う。更にいじわるする。
「だれが、って聞いたんだけど?」

黙ってしまった。何か言葉を探しているみたいだが、お仕置き。
あごをちょっと持ち上げて、びんた。

ぱしーん。
お、逃げない。びんた宣言なしで叩くと、無意識に顔を逸らせてしまう娘が多いが、優秀。
それとも、ぼんやりしてただけかな。

ぱしーん ぱしーん ぱしーん
びんたは往復よりも同じ側だけ叩く方が、いやらしいよね。

ぱしーん ぱしーん ぱしーん ぱしーん

「申し訳ございません!さくらの勝手な判断で顔を上げてしまいました!」
あ、答え探してたんだ。こっちはもうお仕置きモードに入ってた。
頬がうっすら赤く、ちょっと涙目になっていて、いい感じだね。

「うん、そうだね。「よし」って言うまで、頭を上げちゃダメって言ったよね?」
「はい」
「言いつけを守れない子はどうなるんだっけ」
「お仕置き・・・です。」
「はい、じゃあちゃんとお仕置きのお願いしてごらん。」
「えーと・・・」
ぱしーん ぱしーん ぱしーん
「えーとじゃないでしょ。」
ぱしーん
「言いつけの守れなかったさくらに、厳しいお仕置きをお願いします!」

「じゃあ、頭を上げない練習しよっか。
さっきの土下座の姿勢から、お尻を高く上げて。
そう、膝を伸ばして・・・もっと高く上げて。
手は楽な位置でいいけど、頭はつけたまま爪先立ちね。
ご主人様が叩きやすいようにするのは当然でしょ?」
「はい・・・・」
「じゃ、30回ね。姿勢が崩れたら最初からやり直そうね。」

まあ勝手に顔を上げるのは初めてのことだし、
スパンキングパドルで30回ぐらいでいいかな。
合皮でできたやつなので、そんなに痛くない。

ただ、この姿勢はけっこうキツイ。

「じゃ、いくよ。数数えて。」
バシっ バシっ バシっ
「ひとつ ふたつ みっつ・・・」
「じゅうさん・・・じゅうし・・・はあはあ」
足がプルプルしてきた。筋力ないなあ 笑
もう一息かな。
バシっ バシっ
「じゅうご・・・じゅうろく・・・」

少し手を止める。
「あれ?爪先立ちって言ったよね。
かかとがついて、お尻が下がってるよ。
はい、やり直し。」

「えっ?」
あ、顔あげてこっち見ちゃった。お仕置きの口実が増えるなあ。

「さくら。
今なんのお仕置き中だっけ?」

「はい、お許しをいただけないのに顔を上げてしまった・・・ぁ」
気づいたみたいだ。

「反省してないみたいだね。
もう今日はずっと頭地面につけとこっか。」

足でぐりぐりと頭を踏みつける。

「もうしわけございません・・・」
声がくぐもってるね。踏みつけてるから当たり前だけど。

「ん〜、2度もいいつけをやぶっちゃうんだもんね。
厳しくしないと、いいつけ守れないのかな?」

頭を踏みつけてるので表情が見えない。

「返事は?」
「はい・・・」

「じゃ、乗馬鞭で30回にしようか。
今度顔あげたら、乗馬鞭で100叩きね。」
「はい・・・」

表情が見えないのが残念だけど、

「数数えて。」
ビシーリ
「ぁっ・・・ひとつ」
ビシーリ
「ふたつ・・・」
力加減は70%ぐらいの力で打っているけど、この乗馬鞭、芯材が硬いので間違いなくイタい。
先っちょの皮のところで叩くとそうでもないんだけど、今回はしっかり堅いところも当てる。
ビシ ビシ ビシ ビシ
「みっつ よっつ いつつ ・・んん〜〜!」
連打すると、3秒ぐらい遅れて燃えるような痛みが広がる。
ビシ ビシ ビシ ビシ
「むっつ ななつ やっつ ここのつ・・・」

ビシ
「じゅう!」

「あと20ね。」

ビシ ビシ ビシ
「じゅういち じゅうに じゅうさん・・・」

ビシ ビシ ビシ
「じゅうし じゅうご じゅうろく・・・」

「あ、膝曲がってる。
やり直し。」

ビシ ビシ ビシ
「んー! ひとつ ふたつ みっつ!」

ビシ ビシ ビシ
「よっつ! いつつ! むっつ!」

「声ちっちゃい。やり直し。」
ビシ ビシ ビシ
「ひとつ! ふたつ! みっつ!」

ビシ ビシ ビシ
「しー! ごー! ろく!」
余裕なくなってきたな 笑 短い数え方になってる。

ビシ ビシ ビシ ビシ・・・

20回まできた。膝曲がってるけど、まあ当然かな 笑
ガクガクしてる。

「膝ついていいよ。頭はあげちゃダメ。」
あと10回、しっかり反省しようね。」
「はい!」

ビシ! ビシ! ビシ! ・・・・ビシ!
「にじゅいち! にじゅうに! にじゅさん!・・・さんじゅう!
はあはあ、お仕置きありがとうございました!」

お、ちゃんと言えた。えらい。
お礼言えなかったら追加罰しようかと思ってたけど、その必要はないみたい。

ご褒美にお尻を軽く撫でてやる。熱くなってるね。
少し遅れて赤いミミズ腫れがくっきり浮き上がってきた。
本当に、白いお尻に赤い鞭跡は扇情的だよね。

「反省できた?」
「はい・・・」

さすがに顔あげないか 笑

「はい、いいよ。顔あげて。」
怯えてるけど、上気した顔。しっかり奴隷の表情になってる。
乗馬鞭52回。さくらはけっこう鞭に強いほうだね。
次は60回に挑戦させよう。

「あいさつでこれじゃ、先が思いやられるね。
ちょっと休憩しようか?」

「はい・・・いえ、大丈夫です。」
大丈夫なのかな? 笑

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