• アダルトグッズの超・整理法
    緊急事態宣言が出て世の中は自粛モード。こんなときはアダルトグッズのお手入れをしよう。今回はお手入れと仕舞いかたのお話。アダルトグッズをすでに保有している人向けの記事だ。選び方、購入の仕方はまた今度。使用→保管→使用直前まで、時系列にそって記述する。1. プレイ中膣、アナルに使うもので、可能なものはコンドームを被せる。(主にバイブ、ローター、アナルプラグなど。電撃アナルバイブなどはゴムをすると効果がなく...
  • 言葉選びと言葉責め 2
    前回はブログでの書き言葉について述べたので、今回はプレイで使う話し言葉。言葉責めについても書いてみよう。プレイ嗜好はもちろんだが、言葉に関しても個人の好みはすごく大きい。一般的に「牝犬」は言葉責めとして有効だけれど、「牝豚」は嫌がる女の子が多い。その理由は、豚は体型に対する侮辱を含むからだろう。体型にコンプレックスを持った人ほど拒否反応が強い。私は言葉責めは、基本的にご主人さまからのサービスだと思...
  • 言葉選びと言葉責め 1
    文体、修辞法(レトリック)と書いてきた。さらに粒度を細かくして、今回は言葉選び(単語)のお話。まずは書き言葉から。ブログのような文字主体のメディアでは、言葉の選び方でがらりと印象が変わる。内容が正確に伝わり、しかもえっちな単語を選びたい。例えば、女性器をなんと表記するべきか。恥丘、クリトリス、子宮といった単語は、私には違和感なく使えるのだけれど、陰唇から膣ぐらいまでを表す単語は意外と悩ましい。さす...
  • 気になるバンクシー
    今回はバンクシー、現代アート、SM観のおはなし。バンクシーが熱い。たまにニュースで流れているので、ご存知の方も多いだろう。最近では、ロンドンの地下鉄にマスク着用を促すネズミの落書きをしたり、「Game Changer」と題された、看護婦の人形で遊ぶ子供の絵を医療機関に寄付したり。東京都が、バンクシー作らしきネズミの落書きを保存することを決めたことも記憶に新しい。バンクシーの正体は不明だ。イギリス、ブリストル出身...
  • レトリック de SM
    前回は文体のお話をしたので、関連してレトリックのお話。レトリックというのは修辞学と訳され、「ことばを巧みに用い、効果的に表現すること、またその技術」といった意味で使われる。歴史的にはアリストテレスの弁論術のように、詭弁や説得のための技術として研究されていたことから、口先で聴衆を欺き、人心をコントロールする手法としてのレトリック(レートリケー)、もしくは内容を伴わない美辞麗句など、悪い意味で使われる...