調教6 舌踏み 床舐め

「さくら、そろそろ続きしようか。」

甘々な休憩時間だったので、厳しく切り替えを伝えよう。
さくらの頬を両手で挟み込んで、まっすぐ目を見る。
「休憩はおしまい。今からは奴隷らしく振舞うこと。いいね?
ご挨拶から始めて。」

「はい。」
スイッチが入ったのか、緊張の面持ちでベッドを降りるさくら。
調教開始のご挨拶を始める。
「ご主人様
休憩をありがとうございました。
ご調教の続きをお願いします。」
土下座。

あんまり面白くない口上だなあ・・。
「さくら、顔あげて、舌を目一杯突き出して。手は後ろ。」

ティッシュを一枚、さくらの舌に巻く。滑り止め。
その舌を、足の親指と人差し指ではさんで、そのまま床に押し付ける。
舌を床に擦り付けるように親指で踏む。
「えぅーーっ!」
涙目になりながら、身をよじって逃げようとするさくら。
でも逃さない。足の力はけっこう強い。

ぐりぐり踏みつけながら、声をかける。
「さくら、ちゃんと考えた?
心のこもったご挨拶になってた?」

舌を踏まれたままで答えるさくら。
「もうひあけごらいません・・・」

「休憩で緩んじゃったかな。
引き締めに、きついのいこっか。」

返事がない。
舌を踏む足に力を込める。
「ぇゥゥーーー!」

「お 返 事 は?」
「はひぃ!はいぃ!」

はあはあ言って犬みたい。
床によだれ垂れてきちゃった。
汚いなあ。

軽く足をあげる。
舌を出したまま、涙目でこっちを見上げるさくら。

あ、手が前に出てきてる。
「もういっかい。舌突き出す。手は後ろ。」
姿勢を崩したお仕置きにいっそうきつく踏む。
「ぅーっ!いはい!いはい!」

こんなものかな。
最後のひと踏み。ぐりぐり。
「んくぅーーー!!」

足を上げる。
「じゃ、お仕置きしてあげる。
その床のよだれ、きれいに舐めとってから口ゆすいでおいで。」

ボロボロになったティッシュを口に押し込んで、床を舐めるさくら。
嗜虐心をあおる眺めだね。

・・・

うがいをして帰ってきた。

じゃ、お仕置きといこうか。

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