「さくら、そろそろ続きしようか。」
甘々な休憩時間だったので、厳しく切り替えを伝えよう。
さくらの頬を両手で挟み込んで、まっすぐ目を見る。
「休憩はおしまい。今からは奴隷らしく振舞うこと。いいね?
ご挨拶から始めて。」
「はい。」
スイッチが入ったのか、緊張の面持ちでベッドを降りるさくら。
調教開始のご挨拶を始める。
「ご主人様
休憩をありがとうございました。
ご調教の続きをお願いします。」
土下座。
あんまり面白くない口上だなあ・・。
「さくら、顔あげて、舌を目一杯突き出して。手は後ろ。」
ティッシュを一枚、さくらの舌に巻く。滑り止め。
その舌を、足の親指と人差し指ではさんで、そのまま床に押し付ける。
舌を床に擦り付けるように親指で踏む。
「えぅーーっ!」
涙目になりながら、身をよじって逃げようとするさくら。
でも逃さない。足の力はけっこう強い。
ぐりぐり踏みつけながら、声をかける。
「さくら、ちゃんと考えた?
心のこもったご挨拶になってた?」
舌を踏まれたままで答えるさくら。
「もうひあけごらいません・・・」
「休憩で緩んじゃったかな。
引き締めに、きついのいこっか。」
返事がない。
舌を踏む足に力を込める。
「ぇゥゥーーー!」
「お 返 事 は?」
「はひぃ!はいぃ!」
はあはあ言って犬みたい。
床によだれ垂れてきちゃった。
汚いなあ。
軽く足をあげる。
舌を出したまま、涙目でこっちを見上げるさくら。
あ、手が前に出てきてる。
姿勢を崩したお仕置きにいっそうきつく踏む。
「ぅーっ!いはい!いはい!」
こんなものかな。
最後のひと踏み。ぐりぐり。
「んくぅーーー!!」
足を上げる。
「じゃ、お仕置きしてあげる。
その床のよだれ、きれいに舐めとってから口ゆすいでおいで。」
ボロボロになったティッシュを口に押し込んで、床を舐めるさくら。
嗜虐心をあおる眺めだね。
・・・
うがいをして帰ってきた。
じゃ、お仕置きといこうか。
調教7へ
コメント