露出でだいぶ気持ちよくなった様子の凛。
少し余韻に浸らせながら、休ませよう。
「凛、こっち。」
イスの前に四つん這いにさせる。
凛の背中に足を置く。
「んん・・・」
体の感度が上がってると、これでも気持ちよくなるんだよね。
時々、背中を撫でてやりながら、凛の呼吸が落ち着くのを待つ。
・・・
しばらくして、うつろだった凛の目に光が戻ってくる。
落ち着いたかな。
「次はこれだよ。」
縄を見せてやる。
凛の目が輝く。
凛が期待してた吊り。といっても、半吊りだけど。
前回の縛りで縄痕がつかなかったから、半吊りは余裕でしょ。
ここのホテルの梁だと、全体重をかけるのはやや厳しそう。
後手縛り。
厚めに。胸の前で縄を往復。
片足だけ、M字開脚のような縛り。
腿とすねをまとめた、ハムみたいにする。
吊り用の縄を用意。
後手縛りの後ろから、梁を通して足の縄をつなぐ。
体を支えてやって片足で立たせる。
吊りの縄を引き、しぼっていく。
バランスを取ろうと、けんけんする凛。
片足がしっかり爪先立ちになったところで、結ぶ。
「痛いところないね?」
確認して、バラ鞭を持ってくる。
千円で買えるおもちゃみたいなやつ。ぺなぺな。
でも、大きく開かせた秘部を打つにはほどよい柔らかさ。
秘部を軽く叩いてやる。
ぱしん ぱしん ぱしん ぱしん
「あっ うっ」
乳首に洗濯バサミ。
「ん〜んん〜」
気持ち良さそうだけど、前回ほどうっとりしてない。
まあこの縛り方、あまり拘束感ないからね。
刷毛責めでもしてやろうかと道具箱を漁っていると、凛から声がかかる。
「ご主人さま、みてー。」
ん?
ぶらーん ぶらーん
凛が片足を上げて全吊りになってる。
えー?縄に体預けるの、けっこう勇気いるはずなんだけど・・・
「ちょ、凛」
やや慌てる。梁は大丈夫か・・・。
足もそんなにきっちり縛ってないぞ。
片足を床につける凛。
「もっと吊ってください。」
好奇に燃える目。
片足吊りじゃご不満かー。
まあ・・・。全吊りとだいぶ違うからね。
「わかった。いったん下ろすよ。」
下ろしてから足を縛りなおす。
ややきつめ・・・緩まないように。
もう片足も。
吊り方は先ほどと同じ。
後手縛りの背中側に縄を結び、梁を通して片足を吊る。
軽く体を支えてやって、膝をつけていた方の足も浮かせ、吊る。
滑車が欲しい。
床から30センチ。まあ低い方が安全だからいいでしょ。
ぶらん。
凛の体が中に浮く。腿と胸、全体に均等に力がかかる。
軽くゆすってやる。
「んん・・・」
気持ち良さそう。
軽く鞭で体を叩いてやる。
ぺちん、ぺちん。
お尻。太腿、足の裏。胸。背中・・・
愛撫みたいなもの。
こっちも吊ってやろうか。
手で鼻を吊り上げてやる。
鼻フック。
お、悪くない反応。
次は本物をつけてやろうかな。
手をグーパーさせて確認。
ちょっと違和感があるらしいけど、全吊りだと全く痺れないというのは無理。
ちょっと休憩しようね。
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