「凛、そろそろ休憩おしまい。ゲームしよう。」
「ん? 何のゲームですか?」
目をくりくりさせる凛。
凛とゲームは初めてだね。
ご希望のスパンキングをいっぱい入れてあげたよ。
楽しんで欲しい。
メニュー表とトランプを見せて、ルールを説明。
↓種類 | 回数→ |
[1] | [2] |
[3] |
[4] |
[5] |
1.ケイン |
5 |
7 |
10 |
13 |
15 |
2.布団叩き |
10 |
15 |
20 |
25 |
30 |
3.トォーズ |
20 |
25 |
30 |
35 |
40 |
4.乗馬鞭 |
10 |
15 |
20 |
25 |
30 |
5.ヘアブラシ |
10 |
15 |
20 |
25 |
30 |
6.しゃもじ |
10 |
15 |
20 |
25 |
30 |
7.ものさし |
10 |
15 |
20 |
25 |
30 |
8.バラ鞭 |
10 |
15 |
20 |
25 |
30 |
9.一本鞭(短鞭) |
5 |
7 |
10 |
13 |
15 |
10.スパンキングラケット |
10 |
15 |
20 |
25 |
30 |
トランプで2つの山を用意。
「こっちの山はお仕置きの種類ね。
カードが1から10まで入ってる。
もう一つの山はお仕置きの回数ね。
カードが1から5まで入ってる。
例えば、一つ目の山から3、二つ目の山から4を引いたとすると、
トォーズで35回スパンキング。
一つ目の山から引いたカードは、山に戻さない。
こうすると、いろんな種類のお仕置きができるよね。
簡単でしょ。
ほら、例えば前回、布団叩き20回やったでしょ。
これが、カード『3』の基準値。
引くカードによって、これより少ないかもしれないし、多いかもしれない。」
「あー、そゆことですか。
ケイン、乗馬鞭、ヘアブラシ・・・
痛そうなのばっかじゃないですか!
ごしゅじんさま、オニだなー。」
ぶーぶー言いながら山を確認する凛。
「あれ、少ない方の山、ジョーカーが入ってますよ?」
「それね。ジョーカーは回数無制限。
ご主人様がいいって言うまで我慢。」
「!?」
「ゲームなんだからアタリがないとつまらないでしょ。」
「・・・はいー。」
「あ、それに追加ルールね。
お仕置きの途中で、逃げたり、お許しくださいを言ったりしたら、
バツ一つ。お仕置きが10種類あるから、バツが5個になったら浣腸。」
顔を曇らせる凛。
「浣腸はだめです・・・恥ずかしいから・・・。」
「だめ。やるの。
さっき凛は、縄での吊りをお願いしてきたでしょ。
自分が気持ちよくなるために、ご主人様を使ったってことでしょ。
お仕置きが必要。
ま、ゲームで勝てばいいんだよ。
半分、耐え切れば凛の勝ち。」
「うー・・・。そうですね・・。わかりました。」
引っ掛かった。
奴隷がゲームで勝てるわけないでしょ。
SAW並に救いがないゲームなんだから。
さ、用意しよっか。
1番のケインから、順番通りにお仕置き道具を並べる。
凛がお道具を見つめながらソワソワしてる。
ちょっと頬が赤い。
お尻叩かれるの好きだもんね。
大丈夫。
全部味わわせてあげるよ。
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